今年度から僕の相棒となったWeihrauch HW77Kの4.5mm。
ドイツ製のスプリング式エアライフルです。
(僕には珍しい!!)
使っている中で感じたデメリットを書き連ねてみようと思います。
「これは良いぞ!!」ばかりだと嘘っぽくみえますしね。
1.重い
スプリング式の強烈なリコイルでもぶれにくくするためであろうと思いますが、とにかく重い。スコープも何も載せない状態で4.0kg。
流し猟なら気になりませんが、長い時間背負うのはキツいですね。
スコープ込みだと4.8kg!!
2.二の矢を撃つまでに時間がかかる
マルチポンプ式よりはマシですが、コッキング→装填に時間がかかります。
装填するところも元折れ式ではないため狭いのでもたつくことも。
3.委託射撃でばらつく
普通、ゼロインしようとすると委託射撃ですよね。
こいつはレストに載せたときに「フワッ」と置いたときと「グッ」と押し付けたときでまるで着弾が変わります。なので、置き方が一定しないとばらついてしまい、ゼロインも難儀します。
僕も最初のゼロインの時、3発撃ってほぼワンホールでニヤニヤして4発目撃ったら数センチずれて???ってなりました。
右下の丸で囲ったやつの右下みたいに飛ぶことも
4.委託射撃と手で持ったときでは着弾がずれる
10mの委託でばらつきながらもゼロインできたと思って座射で試すと2センチ近くドロップ。なんで!?と思いながら数発撃つと全て同じ傾向。
仕方ないので座射でゼロインし直し(高さ方向のみ合わせた)たところ、イメージと着弾が合うように。
やっぱりリコイルのせいなんでしょうかね。
5.弱い
僕のHW77Kが4.5mmということがあると思いますが、銃口でのパワーが13ft-lbですのでたかが知れてます。
これが5.5mmだと弾速も落ちるのでドロップ量の計算が大変になるのは目に見えてます。
この威力で4.5mmですから、ヘッドショットかネックじゃないとカモやキジは厳しいでしょう。
ただ、4.5mmだから弾速はそこそこなので、弾道ではPCPに引けをとらないかも?
普通に猟果がほしいと狩猟をするならば、間違いなくPCPです。レギュレータ付きなら残圧と着弾の関係を考慮せずに撃てますしなお良いでしょう。
一癖も二癖もある銃なので、万人に受け入れられる代物ではありません。安いからという理由で買うのはオススメできないですね。